100個から作る、ノベルティとはチョット違った記念品の世界へ

●販促品と記念品の間にある込められた差。

販促品などノベルティを扱う業者はたくさんあります。無料で配るのを目的としていますのでオリジナル商品という面では探しすのは大変です。

ただオリジナルの商品アイテムの分野でもはっきりとすみ分けされているようです。言ってみれば不特定多数のこれからお客様になってもらうセールス要素が近いグッズのこと。

記念品の場合は、贈ることで販売を目的とした部分以外にお得意さん(リピーター)であったり、ユーザーに対する還元(感謝の気持ち)であったりする事が多い。もう一つは会社やサークル、クラブなどといった団体が、それと関わりのある人達に無償で配るセールスプロモーションの要素の低い贈り物に使われることが多い。

●オリジナル時計の基本設計が時計として作られた物を贈ること。

会社の記念品として時計を選ぶ場合、気をつけていただきたいことがある。オリジナルを作るといっても、時計の本体から設計して作るという分野と、もともとある時計をベースに加工をして作るという場合。

よくあるオリジナル時計が、市販のムーブメントキットを単純に組み込んでオリジナルとしているもの(アクリル板に加工して時計の針をつかたもの)このような時計は、すべてとは言わないが時計の技術者が運針のチェックをしているのではなく、素人が組み付けいることが多く、それが見た目にはわからないので品質がどの程度なのか判断できない。

個人ユースで使うならいいのだが、針のカバーがついていない時計はLOTの大きい記念品にはあまり向かないと思っていい。(針を触ってしまうので故障の原因になりやすい)

それよりも、精密機械を扱うがごとくはじめから時計として作られていて、その一部を加工してオリジナル時計を作っている事が重要である。そのため、大きなLOTになっても、本来の時計の品質コストは変わらない。あまり安いものは、どんな物かの判断材料になる。

ばらまきというノベルティの分野があるとすれば、コストの面で合うことはないかも知れない。

●重要な人に記念品を贈るという姿勢。

人となりが会社の評価となる記念品の世界。多くなっているのが自社で企画して自社で注文するスタイルだ確立している。もう記念品はバラマキであってはいけないことに気づきはじめている。

それでは、基準をどこにするのかが重要である。先日、お問い合わせのなかにこのような相談があった。

「毎年、卒園式に時計を園児に贈る事にしていたのですが・・・いつも注文しているところが扱いをやめたので、同じような物があるのかのご相談です」

その中で、希望の数量・希望のデザイン・熨斗(のし)とラッピング・送料などはできるのですが、肝心の価格が合いません。そもそもですが、そこまでの低価格の商品を当店では扱いがないのです。

その価格で製品の保証書を6ヶ月以上1年間つけられるのか疑問に思ったところです。園児にとって卒園という思い出が保証のない商品であった事に疑問を持ったのです。

●間違ったMADE IN JAPAN

多くの時計の心臓部であるムーブメントは、日本では作られていない。

「なん~だ、日本製じゃないのか?それじゃ、贈り物として使えない・・・」

そんな問い合わせを受ける事がある。

腕時計のクォーツのムーブメントでさえ流通しているものは、精度は日本製と変わりませんが日本製ではないというのが大部分です。(ムーブメントから日本で作ると大変な金額になるようです)それ故、小さなサイズから壁掛け時計まで使われているムーブメントは「MADE IN JAPAN」ではないです。

ただし、一定のオリジナルの加工などを日本国内で行うと時計本体は、「日本製」となります。

弊社の工場で行っている「オリジナル時計」も日本で最終加工をしていますので日本製です。

しかし、例外もあります。同じ時計でも注文数が1000個などLOTの大きい時は、本体の制作からオリジナル加工のすべてを海外に依頼する事になり、加工国の商品となることもしばしばです。(この場合、通常の納期よりも多くかかります。プロパーの商品の製造工程の間に入りますので、タイミングによってはもっと納期がかかります)

近年、手作り加工を伴う工業品に関しては、日本製に比べて海外製品のクォリティが勝っている現象をよくみます。もう日本の製品を中国などアジア圏にシフトして20数年余り、日本が誇っていた器用さも、高齢化が進んでいたり仕事自体の数の減少で手数が少なく品質で海外に劣る部分も見えてきています。

もう決して、一から全部日本製だから品質がよいという優位性は、時計に限らず一部のハイエンド商品になってしまっているように感じています。

日本製として残されている部分は、「オリジナルの加工」の最終仕上げの部分に工場の差ができてくる時代になっているように思います。

●記念品は、よかったと納得できる品を贈る。

100個以上を作る場合、写真であったり、イラスト(絵)であったり、会社のロゴであったりします。もちろん指定の文字で名入れをすることもあります。

レイアウトをどうするか?オリジナルを作るのですから、自社で作りたい場合もありますし普段デザイン会社とお付き合いのあるなら依頼することもできます。サークルの集まりならイラストレータ(拡張子.ai)のソフトを持っていて絵心のある方もいると思います。

当店のほとんどの時計には、レイアウトがすぐにできるように「ひな形」の提供をしていますので、ダウンロードをして構成を決めていただくことも可能です。コツとしては、アナログ時計の場合、運針用の文字盤の位置を正確に決めておくと時計らしくなります。

全く無視するデザイも過去ありましたので、時計の時間がおおざっぱにわかればいいのならデザイン優先でも楽しい作品になるかもしれません。

また、当店にレイアウトを任せる場合も多々あります。(大半はこちらです)

たとえば園児達全員の大きな絵の場合は、デジカメ(最近はスマホ)で全体を撮影して写真データを送っていただくこともあります。メールに添付してもいいですし当店専用の「写真送信フォーム(簡単アップロード)」を使ってもいいです。

LINEをよく使う方は、当店チクタク屋のLINE@を登録していただくと、簡単に写真のデータを送信していただくことも可能です。

時計をオリジナルにするアイデアはたくさんあります。多くを作って贈り物にする場合は、本来はじめから時計であるということに注意して選択してみてください。

オリジナル キーホルダー型時計

50個、100個、600個など大量オーダーはお見積を致しますので事前にお問い合わせをお願いします。

あっ、例外がありました。時計をしてできあがっているパーツを使ってオリジナル時計にしているもの。

周年記念 創立記念時計 BOOK型(ブック型時計)

は本来組み込み用時計として作られているのものを、オリジナル加工の木製本体に装着しています。文字盤の加工時に針を外して装着する作業はありますが、専門の部署が手組しています。

当店商品ページでは、書き切れないオリジナル時計の予備知識です。周年記念などの記念品をお考えの時は、参考にしていただきたく思います。

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